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逆引きDNSの権限委譲
IPアドレス情報(=逆引きゾーン(※6)といいます。IPアドレスに対して名前を記述した対照表になっています。)を設定したお客さまDNSをインターネット上に告知するために、WebARENAのサーバーにそのDNSの名前を登録することです。
割当られたIPアドレスに対して、名前情報を返すDNSである権限を、上位DNSからお客さまDNSに移管することから、「逆引きDNSの権限委譲(デリゲーション)」といいます。
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※2 |
逆引きDNSのセカンダリ設定
IPアドレス情報(=逆引きゾーン)を設定したDNSは負荷分散、バックアップの目的に2つ以上のDNSをもつことがインターネット世界では推奨されています。
お客さまで2つ以上のDNSをもつことができない場合、お客さまが登録した逆引きゾーンをマスターとし、WebARENAのDNSでコピーを保有する(スレーブ)設定を行います。
セカンダリ設定後、お客さまのDNSにおいて該当ゾーンの情報を変更した場合、WebARENAのDNSからのゾーン転送要求により、変更後のマスターをコピーして、同様のレコードを持つことになります。
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※3 |
正引きDNSのセカンダリ設定
ドメイン情報(=正引きゾーン(※7)といいます。ドメインに所属するホストにつけた名前に対して、IPアドレス等の情報を記述した対照表になっています。)を設定したDNSは負荷分散、バックアップの目的に2つ以上のDNSをもつことがインターネット世界では推奨されています。
お客さまで2つ以上のDNSをもつことができない場合、お客さまが登録した正引きゾーンをマスターとし、WebARENAのDNSでコピーを保有する(スレーブ)設定を行います。
セカンダリ設定後、お客さまのDNSにおいて該当ゾーンの情報を変更した場合、WebARENAのDNSからのゾーン転送要求により、変更後のマスターをコピーして、同様のレコードを持つことになります。
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正引きDNSの権限委譲
ドメイン情報(=正引きゾーン)を設定したお客さまDNSをインターネット上に告知するために、トップ・レベル・ドメインを管理するルート・ネーム・サーバーに当該ドメイン名に対するDNS情報を登録することです。
ドメインに所属するホストにつけた名前に対して、IPアドレス等情報を返すDNSである権限を、上位DNSからお客さまDNSに移管することから、「正引きDNSの権限委譲(デリゲーション)」といいます。
ドメイン名を登録・管理する登録・管理事業者(レジストラ、指定事業者)へご依頼いただくこととなります。
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トップ・レベル・ドメイン
「.jp」、「.com」、「.net」など、ドメイン名を構成する文字列のドットで区切られた一番右にある文字列のドメインです。
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※6 |
逆引きゾーン
文法に基づいて記述されたIPアドレスの情報です。ネットワークに属するIPアドレスに対して、その名前等情報を記述します。
イメージ(サンプル)
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※7 |
正引きゾーン
文法に基づいて記述されたドメイン名の情報です。ドメイン名に属するホスト名に対して、IPアドレス等の情報を記述します。
イメージ(サンプル)
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